現地時間4月7日にブルックリンのバークレイ・センターで行われた式典でパール・ジャムはロックの殿堂入りを果たしている。
バンドの紹介役は病気のために欠席することになったニール・ヤングに代わって、テレビ司会者を引退したデイヴィッド・レターマンが務めている。バンドはデイヴィッド・レターマンと長年にわたって親密な関係を築いており、そのためニール・ヤングに代わって紹介役を務めている。
デイヴィッド・レターマンはニール・ヤングの欠席についての冗談からスピーチを始めている。「ありがとう。みなさんの親切に感謝します。こんな形で外出することがどれだけ光栄で、どれだけ特権であるか到底伝えることができません。この場にはニール・ヤングが考えられていたことは知っています。みなさんは、私などほとんど関係ないと思われるでしょう。なんでニール・ヤングがこの場にいないんだと。事実はこうです。彼はこんな遅くまで起きていられないのです。それが理由なんです。もしくはハーモニカを飲み込んでしまったのかもしれません」
デイヴィッド・レターマンによるスピーチはこちらから。
パール・ジャムはこの日“Alive”、“Given To Fly”、“Better Man”の3曲を披露し、“Alive”では初代ドラマーのデイヴ・クルーセンがドラムを担当している。
ファンが撮影したパフォーマンスの動画はこちらから。
また、ベーシストのジェフ・アメンはまだロックの殿堂入りを果たしていない偉大なバンドを列記したTシャツでロックの殿堂の式典に参加しており、バンドのインスタグラムでそのTシャツの画像を公開している。
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今年のロックの殿堂の式典ではパール・ジャムの他にジョーン・バエズ、イエス、ジャーニー、トゥパック・シャクールが殿堂入りを果たしている。ジャーニーはスティーヴ・ペリーと12年ぶりに公の場に登場している。現ヴォーカリストのアーネル・ピネダはこの場で初めてスティーヴ・ペリーと顔を合わせている。
また、式典ではレニー・クラヴィッツがプリンスの追悼パフォーマンスを行い、“When Doves Cry”と“The Cross”を披露している。
式典は多くのバンドが参加したニール・ヤングの“Rockin’ in the Free World”のカヴァーで締めくくられている。
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