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Photo: GETTY
エミネムが今月の初めに亡くなったラッパー、ショーン・プライスの家族に10000ドル(124万円)を寄付したことが明らかになっている。
ショーン・プライスは8月8日に眠ったまま、43歳の若さで亡くなった。彼は妻と3人の子供を残しており、エミネムのレーベルであるシェイディ・レコーズは生活の面でこの時期を支えようと現金を寄付している。
この寄付はショーン・プライスの家族のために資金を集めようというクラウドファンディングの様々な試みの一環としておこなわれている。エミネムの寄付はダック・ダウン・ミュージックが管理するクラウドライズに行われており、これまでに86318ドル(約1070万円)を集めている。
エミネムのマネージャーであるポール・ローゼンバーグは、亡くなったことを受けてショーン・プライスについて「オールヒップホップ」で次のように語っていた。「誓って言うけど、ちょうど8月6日にマーシャル(エミネム)に最近のお気に入りは、ショーン・プライスだと言ってたところなんだ。彼のヴァースのあらゆる言葉に耳を傾けていたんだ」
彼のパートナーであったロックと共に、ショーン・プライスは「ラック」という呼び名でヘルター・スケルターでキャリアをスタートさせ、二人は1996年から2008年の間に3枚のアルバムをリリースしている。
また、本名でソロ活動も行っており、2005年発表の『モンキー・バーズ』、2007年発表の『ジーザス・プライス・スーパースター』、2012年発表の『マイク・タイソン』という3枚のアルバムをリリースしている。また、2011年にはラッパーのギルティ・シンプソンとプロデューサーのブラック・ミルクと共に、ランダム・アクス名義でアルバムをリリースしている。
一方、エミネムはN.W.A.の再結成ツアーに今はなきイージー・Eの代わりに参加するのではないかという噂を否定している。ドクター・ドレーの代理人も同じくこの噂を否定しており、1991年に解散したN.W.A.については伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』がアメリカで公開されている。
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