スリップノットのドラマーのジェイ・ワインバーグは最初にバンドのオーディションを受けた際、バンド名を知らされずにオーディションを受けていたことを明かしている。
ジェイ・ワインバーグは2014年よりスリップノットにドラマーとして参加している。ジェイ・ワインバーグは今回、ポッドキャスト「ベスト・フレンズ・ウィズ・サム・プーラ」に出演し、スリップノットのオーディションを受けた際に事前に何のオーディションか知らされていなかったことを明かしている。
https://sampura.podbean.com/e/best-friends-with-sam-pura-episode-5-jay-weinberg/
「何かのオーディションに来ないかっていう電話を受けたんだ。どんなオーディションなのかは教えてくれなくてね。ただ、『このオーディションを受けにロサンゼルスまで来ないか?』って感じだったんだよ」とジェイ・ワインバーグは明かしている。
「それ以外の情報はない状態でさ。でも、『まあいいや。見てみない手はないな。起こりうる最悪の事態は何だろう? でも、ロサンゼルスまでの飛行機もタダだしな』って思ったんだ。俺は何か大事な予定がない限りは、虎穴に入ることを断らないんだよ」
「オーディションは基本的に『そこの部屋に入って。部屋にはドラム・セットがあるから。これからスリップノットのオーディションをやるよ』ってな感じでね。確か“Before I Forget”をやって、それから“Duality”だった気がするな。その2曲から始めて、その後で他のあらゆる曲に移っていったんだ」
「それから言われたんだ。『よし、分かった。君さえ望めば君のものだ。一緒にやろうぜ。家に戻って休暇を取ってくれて構わないけど、年が明けたらスリップノットのニュー・アルバムに一緒に取り掛かろうじゃないか』ってね」
スリップノットは先日、長期間オフを取る可能性があるとしながらも、ニュー・アルバムの制作を開始したことを明かしている。
スリップノットは昨年、現時点での最新作である『.5:ザ・グレイ・チャプター』を引っ提げたツアーを終えている。現在は活動を休止させているスリップノットだが、バンドは既に未来を見据えていると、ドラマーであるショーン・’クラウン’・クラハンは明かしている。
「俺たちはバンドとして曲を書いているし、コリィ(・テイラー)とも曲作りを進めているんだ」とショーン・クラハンはデトロイトのラジオ局「WRIF FM」に明かしている。「確かに俺たちは今オフで、しばらくはオフでいるかな、長い期間ね。そう、(オフは)大いに必要だからさ。俺たちは3年間ツアーしてたんだ。コリィはストーン・サワーで自分のことに取り組んでるしな。それは素晴らしいことだよ。彼はそういう人生を歩んでる。素晴らしいことさ。彼は本当に上手くやっているし、それを愛してるからな。それが彼にとってのアートなんだ。コリィはそんな感じで、俺たちは曲を書いてる。スリップノットの新しいアルバムのための音楽を書き始めたんだ。コリィもそれは知ってるよ。俺たちが曲を書いて、コリィはそれを受け取るんだ」
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