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ザ・キラーズは待望のニュー・アルバムが「もうすぐ」完成すると明かし、新曲を今夏にハイド・パークで行う公演で演奏するだろうと語っている。

ザ・キラーズは昨年9月よりニュー・アルバムの制作を行っており、U2を手掛けたプロデューサーのジャックナイフ・リーと共にラスベガス、サンディエゴ、ロサンゼルス、ヨシュア・トゥリーでレコーディングを行っている。バンドは2017年のワールド・ツアーをスタートさせており、3月31日にメキシコのモンテレイで開催されたパル・ノルテ・フェスティバルでヘッドライナーを務めたその楽屋で、フロントマンのブランドン・フラワーズとドラマーのロニー・ヴァヌッチが『NME』の取材に応じ、2012年発表の『バトル・ボーン』以来となる新作について「進めてるところだよ」と語っている。

「素晴らしいサウンドなんだ」とロニー・ヴァヌッチは語っている。「問題があって、2歩進んでは1歩下がるという感じでさ。それで時間がかかってるんだけどね。『4人組のバンドで何をやる? どうやって新鮮であり続ける?』と自分たちに問い続けてるんだ。常に実験を試みてるんだよ」

ブランドン・フラワーズは次のように続けている。「2017年にバンド・サウンドはどうあるべきか?っていうね」

ロニー・ヴァヌッチはさらにこう続けている。「ちょっと楽じゃないところまで辿り着こうとしてるんだ。全員がちょっと楽じゃないところまできたら、辿り着いたと分かるはずだよ」

「違った方向性で試してみて、戻っては、また別の方向性を試してみてるんだ」

アルバムの制作が「もうすぐ」で終わると明かし、ブランドン・フラワーズはロンドンのハイド・パークで行う公演で新曲を演奏する予定であることを認めている。

ロニー・ヴァヌッチはこう語っている。「その頃にはみんなのために何曲か新曲をやるつもりだよ」

ザ・キラーズは先日ハイド・パークの告知映像で新曲の一部を公開しているほか、楽曲の一部は「これまでで最もヘヴィ」なものになっているという。

ザ・キラーズは7月8日にハイド・パーク公演を行う予定で、この日にはエルボー、ティアーズ・フォー・フィアーズ、ホワイト・ライズらも出演する。

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