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チャンス・ザ・ラッパーは、先月に自身が開始したシカゴの公立学校への寄付プロジェクトに、現在までに総額でおよそ220万ドル(約2億4500万円)が集まったことを明かしている。

シカゴ出身で、昨年ミックステープ『カラーリング・ブック』をリリースしているチャンス・ザ・ラッパーは先月、「政治的な状況によって子供たちを人質にとられるわけにはいかない」として、芸術や関連するプロジェクトを支援するためにシカゴの公立学校基金へ100万ドル(約1億1千万円)の寄付を行っている。

チャンス・ザ・ラッパーは現地時間3月31日に開催された記者会見で、シカゴの公立学校への寄付の進捗状況を明かし、現在までに総額およそ220万ドル(約2億4500万円)がシカゴの公立学校基金へ寄付されたことを発表している。シカゴを拠点に活動するNBAチームであるシカゴ・ブルズから100万ドル(約1億1100万円)の寄付があったほか、カニエ・ウエストやジャスティン・ビーバーらのマネージャーを務めるスクーター・ブラウン、コメディアンのハンニバル・バーエスからも寄付があったことを明かしている。

チャンス・ザ・ラッパーはまた「芸術に関するプログラムや教材を学校に提供」するための「チャンス・アーツ・アンド・リテラチャー基金」を設立することも発表している。

記者会見の模様はこちらから。

チャンス・ザ・ラッパーは先週、インターンを募集することを発表している。

インターンの業務内容について、チャンス・ザ・ラッパーは以下のようにツイートしている。「『インターン』って言葉はネガティヴな意味合いに聞こえてしまうけど、僕が募集してる仕事にはまだ正式な名称はつけていなくてね。『仕事』であるのは確かさ。自分を売り込んでくれ」

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