ザ・フーのロジャー・ダルトリーは、ここ数年のうちに「ティーンエイジ・キャンサー・トラストのブッキングについて若い世代の誰かに譲りたい」と語り、ノエル・ギャラガーを検討しているという。
今年で17年目を迎えるティーンエイジ・キャンサー・トラストはロイヤル・アルバート・ホールで開催され、ミューズ、アークティック・モンキーズ、スウェード、デペッシュ・モードといったバンドがチャリティのためにパフォーマンスを行ってきている。ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントが毎年、ライヴをまとめている。しかし、2020年には誰かにバトンを渡すことを考えているという。
「20年はやりたかったんだ。それで十分だね」とロジャー・ダルトリーは『NME』に語っている。「多分、ノエルか誰かに譲るだろうね。若い世代の誰かにね」
彼は次のように続けている。「3年後にと思ってるんだ。権利を明け渡す誰かを探して、譲る頃になるだろうってね。きっとやってくれる人がいると思うんだ。思ってる以上に大きなことなんだって伝えることになるんだろうね。しかし、これまででも最もやりがいのある仕事なんだ。お金のこととかそういうことじゃなくてね。お金じゃないことを満たしてくれるんだよ。素晴らしいんだ」
ロジャー・ダルトリーは先日、EU離脱について「国にとって正しいこと」として語っている。
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