レディオヘッドのプロデューサーであるナイジェル・ゴッドリッチは、約20年前にレディオヘッドの“True Love Waits”を制作していた当時のメモを公開している。
ナイジェル・ゴッドリッチは1995年発表の『ベンズ』以来、レディオヘッドのすべてのアルバムに関わってきており、広く「6人目のメンバー」として認知されている。
レディオヘッドの最新作『ア・ムーン・シェイプト・プール』に収録されている“True Love Waits”は、20年以上にわたってバンドがライヴで披露してきた楽曲であり、ライヴ・バージョンが『アイ・マイト・ビー・ロング:ライヴ・レコーディングス』に収録されてはいたが、最新作で初めてスタジオ・バージョンが収録されるに至っている。
レディオヘッドのプロデューサーを長年にわたって務めているナイジェル・ゴドリッチは今回、『OKコンピューター』をレコーディングしていた約20年以上前の制作ノートを公開し、 “True Love Waits”についてのメモを公開している。
ナイジェル・ゴドリッチは、“True Love Waits”の歌詞の一部が記されたノートの画像をツイッターに投稿し、以下のように言及している。「『OKコンピューター』をレコーディングしてた頃のノートの1ページ。コンピューターによるエディット以前のオールドスクール。結局この曲はうまくいかなかったんだけどね」
A page from my notebook from recording OKC… old school pre computer editing…. this song didn't make it anyway ;) pic.twitter.com/ViaSKD49jR
— nigel godrich (@nigelgod) March 29, 2017
レディオヘッドは一方、2017年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーをフー・ファイターズとエド・シーランと共に務めることが発表されている。
今年の6月はサード・アルバム『OKコンピューター』のリリースから20年を迎えるだけでなく、1997年に出演したグラストンベリー・フェスティバルでの伝説的な初のヘッドライナーのステージからも20年となっており、レディオヘッドは今夏のグラストンベリー・フェスティバルで『OKコンピューター』を記念したライヴを行うのではないかと報じられている。
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