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ダミアン・ハーストが描いたジョージ・マイケルの肖像画がチャリティのためにオークションに出品され、58万ドル(約6400万円)で落札されている。

『ビューティフル・ビューティフル・ジョージ・マイケル・ラヴ・ペインティング』と題されたこの作品はジョージ・マイケルの生前の慈善事業に敬意を表して制作されたもので、オークションの収益はエイズの予防や認知のために寄付される。

オークションはジョージ・マイケルとかつてのパートナーだったケニー・ゴスによって設立されたゴス・マイケル・ファンデーションが主催するイベント「MTV RE:DEFINE」で開催され、イベントではチャカ・カーンによるパフォーマンスも行われており、最終的に総額270万ドル(約2億9700万円)の寄付を集めることになったという。

今回のオークションではダミアン・ハーストの他にもマーク・クイン、エリック・フィッシュル、トレイシー・エミン、イリヤ&エミリア・カバコフといったアーティストの作品が出品されている。

先日、オックスフォードシャーの検視官はジョージ・マイケルの死が自然死だったと発表している。

オックスフォードシャーの上級検視官であるダレン・サルターは次のような声明を発表している。「ジョージ・マイケルの死をめぐる検査が終了し、最終的な検視結果が届きました」

「心筋炎と脂肪過多の肝臓による拡張型心筋症による自然死だと診断されており、調査はこれで打ち切られ、検視や更なる検査は必要ありません」

「今後の更なる発表は予定されておらず、遺族はメディアや一般の方々に対してプライバシーに御配慮いただくよう求めています」

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