ニルヴァーナが1993年に「サタデー・ナイト・ライヴ」に出演した際、楽屋でマリファナを吸っていたエピソードが明かされている。
ニルヴァーナは、1992年1月に「サタデー・ナイト・ライヴ」に初出演して“Smells Like Teen Spirit”のパフォーマンスを披露したことで人気に火がつき、同月にマイケル・ジャクソンから全米アルバム・チャート1位の座を奪っている。
1993年9月に再度「サタデー・ナイト・ライヴ」に出演した際には“Rape Me”と“Heart-Shaped Box”のパフォーマンスを披露している。
この時、番組のホストを務めていた元NBA選手のチャールズ・バークレーはスポーツキャスターのダン・パトリックのラジオ番組「ザ・ダン・パトリック・ショウ」に出演し、当時のことを回想している。
「ニルヴァーナのことはまったく知らなかったんだ」とチャールズ・バークレーは明かし、自身の楽屋から3フィートほど離れていた彼らの楽屋でのエピソードについて語っている。「まず言いたいのは、彼らがファンタスティックだったってことだ。3人ともいい奴だったし、確かコートニー(・ラヴ)も一緒だった気がするな。(楽屋に)友人だとかが出たり入ったりするから、俺はドアを開けっぱなしにしていたんだ。そしたら、ニルヴァーナの3人が楽屋のドアを開けるたびに俺までハイになってしまってね。巨大なキノコ雲がやってくるって感じだったよ。(番組の後に)空港に向かうのが恐ろしかったね」
チャーリー・バークレー過去に3度「サタデー・ナイト・ライヴ」のホストを務めており、ニルヴァーナ以外の回にはアリシア・キーズとケリー・クラークソンが出演している。
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