Photo: GETTY
スノウ・パトロールが待望の復帰作となるアルバムについて予告している。
スノウ・パトロールは、2011年の『フォールン・エンパイアズ』を最後にアルバムをリリースしていないが、現地時間3月26日にインスタグラムに最新情報を公開し、7枚目のアルバムが今年リリースされる予定であり、バンドはプロデューサーのジャックナイフ・リーと制作に入っていることが発表されている。
長文の投稿の中で、ヴォーカルのギャリー・ライトボディは次のように述べている。「スノウ・パトロールの新作#SP7について質問してくるみんなにニュースだよ。僕たちは2月に飛躍的に前進するようなレコーディング・セッションを行ったんだ。そして今はまっすぐ家に帰ってきたところだよ。いつも通り、かの素晴らしいジャックナイフ・リーをプロデューサーの座に迎えて、5月〜6月はスタジオで彼と過ごすことになっていて、そして6月末には終わる予定なんだ。できれば、それが今年中にアルバムをリリースできるのに十分な時間であるといいな。以上が計画。計画はあてにならないけれど、僕らは最善を尽くしてみるよ」
彼は次のように続けている。「これまでもフライングってあったから、僕らががちゃんと軌道に乗っていることが分かるまで何も投稿したくなかったんだ。僕らが。なんて強い響きなんだろう。僕はこれまで僕らがやってきたことをとっても誇りに思っているし、みんなに聴いてもらえるのが待ちきれないよ。待っててくれて、応援してくれて、みんなありがとう。6年間というのはアルバムの間隔としては永遠とも言える長さだけど、みんながいつ出るのって訊いてきてくれることは僕らにとってはすごくありがたいことだったんだ。僕らは5月以降もスタジオからの最新情報を投稿するよ。素晴らしいみんなに大きな愛を」
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スノウ・パトロールは、1998年のデビュー作『ソングス・フォー・ポーラーベアーズ』以降、キャリアを通じて6枚のアルバムをリリースしている。
しかし、ブレイク作となったのは2003年発表の『ファイナル・ストロー』で、収録曲の“Run”をきっかけにメインストリームへと躍り出ることになった。以後、スノウ・パトロールは『アイズ・オープン』『ア・ハンドレッド・ミリオン・サンズ』、『フォールン・エンパイアズ』をリリースしている。
一方で、ギャリー・ライトボディはボン・イヴェール、フォイ・ヴァンス、ライアン・アダムス、レナード・コーエン、ジョン・マーティンなどのカヴァーを自身の公式ウェブサイトで公開してきている。
https://www.garylightbody.com/
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