ジョン・ライドンは最新インタヴューのなかでイギリスのEU離脱やナイジェル・ファラージ独立党党首、ドナルド・トランプ大統領を擁護している。
ジョニー・ロットンこと元セックス・ピストルズのフロントマンであるジョン・ライドンは現地時間3月27日にITVの「グッド・モーニング・ブリテン」に出演して、ナイジェル・ファラージ独立党党首に会った時のことを「ファンタスティック」と評している。
ジョン・ライドンは次のように続けている。「ボブ・ゲルドフとのテムズ川での対決の後はナイジェル・ファラージと握手したいと思ったね。だって信じられないほどバカげてたわけでさ」
「EU離脱を支持してるかって? まあ、そうだね。ワーキング・クラスが言ってるわけで、俺もその一人だからね。俺は彼らと共にあるよ。そういうことだね」
ジョン・ライドンはドナルド・トランプ米大統領については「込み入った同輩」と語り、次のように続けている。「とあるジャーナリストが一度『彼は政治でのセックス・ピストルズですか?』って言ってきたんだ。ある意味ではそうだよね」
「俺が好きになれないのはアメリカの左派メディアっていうのはあいつを人種差別主義者にしようとしてるだろ。それはまったくもって事実じゃないよ。彼には人間としてあまりにたくさんの問題があるけど、そうじゃない。こうした状況から何かいいことが起きる可能性もあるかもしれないわけでね。だって、彼は政治家を脅かしているわけでさ」
「それを目にするのは嬉しいよね。敢えて言えば、友達にだってなれると思うんだ」とジョン・ライドンは語っている。
インタヴューの模様はこちらから。
ジョン・ライドンは先日、エリザベス女王が亡くなったら「彼女を偲ぶ」ことになるだろうと語っている。
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