スヌープ・ドッグが来月行われるロックの殿堂入りの式典で、デス・ロウ・レコードの元レーベル・メイトであり、親交の深いトゥパック・シャクールを紹介することが報じられている。
トゥパック・シャクールはパール・ジャム、イエス、ジャーニー、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ジョーン・バエズとともに、今年、ロックの殿堂入りを果たす。
「TMZ」によれば、スヌープ・ドッグは式典におけるトゥパックの追悼パフォーマンスも指揮するとのことで、ドクター・ドレーの参加を交渉中であることが報じられている。
式典は現地時間4月7日にブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。ニール・ヤングがパール・ジャムを、ジャクソン・ブラウンがジョーン・バエズを、ラッシュのメンバーのゲディー・リーとアレックス・ライフソンがイエスを紹介することが発表されている。
ロックの殿堂は1983年に立ち上げられ、毎年、音楽シーンやカルチャーにとって重要なバンドやアーティストを殿堂入りさせている。
昨年はN.W.A.、チープ・トリック、シカゴ、ディープ・パープル、スティーヴ・ミラーが殿堂入りしている。N.W.A.の殿堂入りはある界隈では物議を醸すことになり、キッスのジーン・シモンズはラップ・アクトの殿堂入りを批判していた。
2017年の候補者のリストには他にシック、デペッシュ・モード、ジェーンズ・アディクション、ジャネット・ジャクソン、クラフトワーク、MC5がノミネートされていたが、最終的にロックの殿堂入りを逃している。
パール・ジャムは先日、ロックの殿堂の式典にこれまで在籍した5人のドラマー全員をその場に迎えることを発表している。
結成メンバーのデイヴ・クルーセンと現ドラマーのマット・キャメロンは、フロントマンのエディ・ヴェダー、ベーシストのジェフ・アメン、ギタリストのストーン・ゴッサードとマイク・マクレディと共に、正式にロックの殿堂に招待されている。
しかし、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズの3人は正式にロックの殿堂に招待されておらず、デイヴ・アブラジーズは『テン』のツアーを行っていた1991年から1994年発表の『ヴァイタロジー』のレコーディングまで在籍していた。
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