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アデルはニュージーランドでの公演中にロンドンのテロ事件による犠牲者に追悼の意を表明している。

現地時間3月22日にロンドンの国会議事堂そばにあるウェストミンスター橋付近でテロ事件が起こり、襲撃者を含む5名の死亡ならびに40名の負傷が確認されている。襲撃者は警察官のキース・パーマーを刺殺したのちに、警備員によって射殺されている。

ロンドン出身のアデルはオークランド公演の中で観客に次のように語っている。「今日、私のホームタウンのロンドンでテロ事件があったわ。今、文字通り世界の反対側にいるわね。ロンドンの人々に私たちの光を見て、そして私たちの声を聞いてもらいたいの」

「故郷にいないのがすごく妙に感じるわ。今日私がしたいのは友達と家族と一緒に家にいることだけなの。友達や家族はみんな無事だけど、でも、そうじゃなかった人が4人もいる。だから、今夜その人たちにこの曲を捧げるわ」
すごく変ね。よ」と彼女は付け足している。「彼らはみんな元気だけど、4人の(当時の死者数は4人であった)元気ではない人がいるわ。だから今夜これを彼らに捧げましょう」

アデルは“Make You Feel My Love”を犠牲者に向けて捧げている。その時の模様はこちらから。

「カープール・カラオケ」で知られるジェームズ・コーデンは米『ザ・レイト・ナイト・ショー』においてロンドン市民に向けた力強いメッセージを送っている。リリー・アレン、フランク・ターナー、デュラン・デュランなど多くのミュージシャンもロンドンのテロ事件を受けてメッセージを投稿している。

ロンドンのテロ事件を受けてのミュージシャンによる投稿はこちらから。

https://nme-jp.com/news/35539/

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