スティングは現地時間3月14日にニューヨークのハマースミス・ボールルームで予定されていた公演を行ったことでファンから批判を受けている。
この日、ニューヨークをはじめとしたアメリカ北東部では暴風雪によって最大20センチの積雪が観測されており、6州で非常事態宣言が出されていた。学校などの公的機関も閉鎖されており、交通機関にも大きな影響を及ぼしていた。
しかし、公演を行う会場側のハマースミス・ボールルームは公演が予定通り行われることをフェイスブックで発表している。「スティングのファンのみなさま、アーティストとプロモーターによれば、スティングのコンサートは予定通り、19時開場、20時開演で行われる見込みです。御不便を心からお詫び申し上げます。あたたかく、安全にしてください」
https://www.facebook.com/TheHammerstein/posts/1485933121441554
この対応がファンからの批判を呼んでおり、あるファンはコメント欄に「信じられない。顧客やファンの安全よりもお金のほうが重要だと思ってるんだろうね」と書き込んでいるほか、別のファンは「『あたたかく、安全に』する唯一の方法は家で屋内にいることだよ。こんな発表を思いついたのは一体誰なんだろうね?」と述べている。
一方、スティングは先日「レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン」で“One Fine Day”のパフォーマンスを披露している。
“One Fine Day”が収録された最新作『ニューヨーク9番街57丁目』は昨年11月にリリースされている。
“One Fine Day”のパフォーマンス映像はこちらから。
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