ザ・フーは現地時間3月13日にラスベガスのシーザーズ・パレスで連続公演を行うことを発表している。
この公演は7月29日よりスタートするもので、8月11日までの間に6公演が行われる。しかし、『ガーディアン』紙によれば、声明では「第1期」とされているとのことで、今後も公演が行われる可能性があるという。
Vegas! We’re coming to rock @ColosseumatCP with a six-show residency July 29 – August 11. Tickets go on-sale Friday at 12pm. pic.twitter.com/l3U4jnH8Z4
— The Who (@TheWho) March 13, 2017
ザ・フーは今年の初め、前身バンドであるザ・デトゥアーズ時代に根城にしていたパブが火災に遭ったのを受けてフェイスブックで声明を発表している。
ロンドンのアクロンに位置するパブのエアロノートでは現地時間1月1日、ニューイヤー・パーティの最中に火災が発生したという。
ザ・フーによるフェイスブックへの投稿はこちらから。
全文の日本語訳は以下の通り。
「悲しいことに、アクトンのホワイト・ハート・ホテルは、2017年1月1日の未明に焼けてしまいました。幸運にも、340人のお客さんと12人のスタッフは無事でした。少し前には、ホワイト・ハートはレッドバックとして知られていて、もっと最近ではエアロノートとして知られています。1963年の3月に遡ると、ある月曜日の夜のホワイト・ハートの住人は、地元の『ジャジーでジャイヴ』なグループ、ザ・デトゥアーズでした。もちろん、ザ・デトゥアーズのシンガー兼ギタリストはロジャー・ダルトリーで、ギタリストはピート・タウンゼント、ベーシストはジョン・ジョンズ(・エントウィッスル)、ドラマーはダグ・サンドムです。この場所を押さえてくれていたのは、コマーシャル・エンターテインメントの地元プロモーターであるボブ・ドルースでした。ピートの母親であるベティ・タウンゼントは、よく僕らバンドや機材をこのホワイト・ハートまで、彼女の骨董屋の仕事に使っていた黄色いフォードのバンで乗せてくれました。僕らにこの悲しい火事を伝え、写真を送ってくれたマーク・ハズルウッドには大変感謝しています。パブの経営者は建物を建て直したいと言っていますが、多少、時間がかかるでしょう」
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