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ワン・ダイレクションのゼイン・マリクがツイッターでテイラー・スウィフトを批判したとして、カルヴィン・ハリスはガールフレンドである彼女を擁護している。

ゼイン・マリクは今年3月にワン・ダイレクションを脱退し、「普通の22歳に戻って、リラックスしたり、スポットライトの当たらないところでプライヴェートな時間を過ごしたい」という声明を発表していた。

しかしながら、先日、フー・ファイターズやエイサップ・ロッキー、マイリー・サイラスといったアーティストと同じレーベルとソロ契約を結んだことを認め、「本当の音楽」を作りたいとしている。

8月17日、ゼイン・マリクはテイラー・スウィフトとマイリー・サイラスのストリーミング・サービスや違法ダウンロードに対するスタンスの違いを比較するツイートをリツイートしている。このツイートは、「わたしはアートには本来備わっている価格があると思う」というテイラー・スウィフトのスタンスと、「わたしはもうお金を稼いだから。わたしのアルバムを誰も買わないとしても、そうね、いいと思うわ」というマイリー・サイラスのスタンスを比較したもので、画像には「違いは驚くほど大きい」というキャプションが添えられていた。

カルヴィン・ハリスはこれをテイラー・スウィフトへの攻撃と受け取ったようで、すぐに反論している。ゼイン・マリクに向けたツイートで「君ももうお金は稼いだかい? それはいいね…生き残っていくために、こうしたサービスに依存している99%のミュージシャンはクソなんだろ? ああ、クソだよな」とツイートしている。

さらにカルヴィン・ハリスはこうも述べている。「もし、成功を収めたアーティストが業界の他のミュージシャンやソングライターに利益を与えるために名声を利用している意味が分かんないだとしたら…俺のメンションを加えないでほしいんだけど…君たちキッズがティーン・チョイス・アウォーズに投票している頃、生き残ろうと新しくみんなに愛されるレコードを作ろうとしている貧しいクソったれたちが地下にはいるんだ。とにかく言いたいのは…自分の理解できないことは放っておけよ」

ゼイン・マリクはこれに対して一連のツイートで返答している。「ハハ、君は本当にとんでもなくバカなことをしちゃったね…明らかに君のほうが僕が言っていたことを分かってないよ…差し歯が抜け落ちる前に落ち着いたほうがいいと思うよ…ああ、俺もバカなこと言っちゃおうかな。このチンポ野郎」

ニッキー・ミナージュとワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンは今回の件についてカルヴィン・ハリスの側につき、ゼイン・マリクを批判するツイートをお気に入りとしたが、カルヴィン・ハリスはすぐにケンカを収めている。

「大丈夫。あれは引用で、君への個人的なツイートじゃなかったんだ」とカルヴィン・ハリスはツイートしている。「純粋に幸運を祈るよ。素晴らしい声の持ち主だからね」

ツイートのやりとりは以下の通り。

一方、ゼイン・マリクは、どうやらオッド・フューチャーのタイラー・ザ・クリエイターからのコラボの提案を受け入れた模様であることが明らかになっている。

タイラー・ザ・クリエイターはツイッターでコラボレーションに関するアイデアを投稿している。「やあ、@zaynmalik。すごく素敵なトラックがあるんだ。ぜひ歌を乗せて形にしてみれくれよ。ラジオ向けのシングルとはいかないけど、素晴らしいアルバム曲になるんじゃないかな」

ゼイン・マリクはそれに返答し、一緒にやることについて前向きなように見える。「@fucktyler 最高だね。ぜひ、なんか面白いことやってみようぜ!」と彼は返答している。

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