Y&Tの結成メンバーであるギタリストのジョーイ・アルヴィスが現地時間3月12日に亡くなった。享年63歳だった。潰瘍性結腸炎との合併症のために亡くなったという。
フロントマンのデイヴ・メニケッティは、ツイッターで次のように追悼の意を表明している。「すごく悲しい日だ。Y&Tのオリジナル・リズム・ギタリストのジョーイ・アルヴィスが今朝、享年63歳で亡くなった。リズム・ギター・モンスターであり、楽しいやつだった。安らかに、ジョーイ」
Very sad day. Y&T's original rhythm guitarist, Joey Alves, passed away at age 63 this morning. A rhythm guitar monster & fun guy. RIP Joey. pic.twitter.com/OftIu5sRqC
— Dave Meniketti (@DaveMeniketti) March 12, 2017
Y&Tはイエスタデイ・アンド・トゥデイというバンド名で1972年にオークランドで結成され、1976年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースしている。80年代には“Mean Streak”や“Summertime Girls”といったシングルで新たな人気を獲得し、AC/DCやオジー・オズボーン、エアロスミスとツアーを行っている。
今回、ジョーイ・アルヴィスが亡くなったことで、オリジナル・メンバーではフロントマンのデイヴ・メニケッティが唯一生存するメンバーとなり、ベーシストのフィル・ケネモアは2011年に肺ガンのために亡くなっているほか、レオナード・ヘイズは昨年2016年に慢性閉塞性肺疾患との闘病で亡くなっている。
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