U2は『ヨシュア・トゥリー』の30周年記年盤をリリースすることを発表している。
U2は『ヨシュア・トゥリー』の30周年を記念してツアーを行うことを発表していたが、6月2日に再発されることも決定している。スーパー・デラックス・エディションにはオリジナル・アルバムの11曲に加え、レア曲やBサイドやリミックス、1987年のマディソン・スクウェア・ガーデン公演のライヴ音源が収録されている。また84ページのブックレットも同梱されるという。
オフィシャル・サイトでの『ヨシュア・トゥリー』30周年盤の詳細はこちらから。
http://www.u2.com/news/title/the-joshua-tree-at-30
「最近、約30年ぶりに『ヨシュア・トゥリー』を初めて聴き返してみたんだ……あれはまさにオペラだよね」とボノは語っている。
「不思議なことに今にも通じるたくさんの感情があるんだ。愛、喪失、破れた夢、忘却の希求、細分化……素晴らしいものがすべてね……いくつかの曲は何度も歌ってきたけど、全部は歌ったことがないからね。僕らと同じくらいみんなも楽しんでくれるなら、準備はできてるよ。素晴らしい夜になると思うんだ。特に故郷のクローク・パークでやる時はね……30年前にアルバムが生まれた場所だからね」
ジ・エッジは次のように続けている。「『ヨシュア・トゥリー』の曲を元々書き終えた時っていうのは一周して戻った感じだったんだ。グローバルな大変動があって、極右勢力があり、いくつかの基本的人権が危機に晒されていた。このアルバムの曲は今日的な意味があるし、今の時代を予見していたところもあると思うんだ。だから、アルバムを祝福するために、これらのライヴをやることにしたんだ。今がその時だと思うからね。楽しみにしているよ」
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