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オレゴン出身のシンガー、アレクサンドラ・セイヴィアーは”An Introduction”と題したビデオを公開しており、アレックス・ターナーとスタジオで作業する模様が収められている。

アレックス・ターナーは昨年、シミアン・モバイル・ディスコのジェームス・フォードとともにアレクサンドラ・セイヴィアーのデビュー・アルバムでコラボレーションを行っている。

「数年前にロサンゼルスで彼女に会ったんだ。一緒にたくさんの曲を作ってね。そのほとんどが彼女のアルバムに収録されているよ」アレックス・ターナーは昨年「Beats 1」に対して語っている。

2人が共作した曲の1つである“Miracle Aligner”は、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツの最新アルバム『エヴリシング・ユーヴ・カム・トゥ・エクスペクト』に収録されている。アレックス・ターナーは、「あれは彼女がやりたくなくて、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツがやることになった曲なんだ。彼女が僕たちにやらせてくれたんだよ」と説明している。

アレクサンドラ・セイヴィアーは昨年、『NME』にアレックス・ターナーと共作した楽曲”Shades”の制作過程について明かしている。「”Shades”はアルバムのために最後の方に書いた曲で、他の曲よりも出来上がった経緯が笑えるの。私たちはアップビートな曲を作ろうと躍起になっていて、それに、それぞれがシングルライフを謳歌していた時期だったの」

アレクサンドラ・セイヴィアーはまた、スタジオのミニマルなセットについて以下のように語っている。「スタジオには私たちに加えて、マイケル・ハリスという名のエンジニアの魔術師に、時々ベーシストのザック・ドーズの3人がいるってだけだったわ。私の演奏は控えめに言っても小学生レベルだから、アレックス(・ターナー)がギターやベースを弾いてくれて、ジェームスはキーボードを弾いたり、かっこよくドラムを叩いてくれるのよ。私たちは座って素晴らしい音色を探ったり、私がソロをシンセやフィルター越しに歌ったりして、そのメロディをアレックスかジェームスが真似して(演奏して)くれるの」

“An Introduction”のミュージック・ビデオはこちらかから。

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