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ケンドリック・ラマーは「非常に緊急性の高い」新作に取り組んでいることを明かしている。

ケンドリック・ラマーは、2015年リリースの『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』でそうしたように「問題に取り組む」ことに立ち戻りたいと説明している。

「今思うのは、どれだけ理不尽なことが過去数ヶ月の間に起きてるかってことで、最終的には俺自身のコミュニティや、地道な活動を行っている世界の他のコミュニティに立ち返ることにフォーカスしたいんだよ」とケンドリック・ラマーは『ニューヨーク・タイムズ』紙発行の『T』誌に対して語っている。

「『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』では問題に取り組んでたわけでね」と彼は続けている。「俺は今もう問題などに取り組んでない、そんな場所にいる。でも、俺たちは人生と呼ばれるあらゆることから、ある一つの大きな要素を排除しようとしているそんな時代に暮らしてるんだ。そう、それは神だよ。誰も言わないけどさ。というのも、今、世界で起きていることと軋轢を生むからね。政治や政府、体制について語ろうとするとさ」

リリース日については触れなかったが、ケンドリック・ラマーはその作品について「非常に緊急性が高い」としている。

ケンドリック・ラマーは今年のコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが決定している。

コーチェラ・フェスティバルはケンドリック・ラマーに加え、ビヨンセとレディオヘッドがヘッドライナーを務める予定だったが、ビヨンセは先日の妊娠発表を受けて、医師の指示によって出演を取りやめている。その代わりに2018年のコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めることも発表されている。

代わってレディー・ガガがヘッドライナーを務めることも先日発表されている。主催者はビヨンセの出演辞退を知らされてからわずか5日後に今回の代役を決めたとのことで、内部関係者によれば、主催者側にとってビヨンセに代わるのが女性アーティストであることが重要なポイントだったという。コーチェラ・フェスティバルで女性アーティストがヘッドライナーを務めるのは2007年のビョーク以来となる。

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