キングス・オブ・レオンはファンから折れた腕にサインを求められたエピソードを明かしている。
キングス・オブ・レオンは「ラジオX」による最新のインタヴューで、司会のゴードン・スマートから今までステージ上で経験した最も異常な経験について訊かれて、このエピソードを語っている。
「ひどい形で腕の折れた娘が最前列のほうにやって来るのが見えたんだ」とケイレブ・フォロウィルは語っている。
ネイサン・フォロウィルは次のように続けている。「俺らはちょうどアンコールを控えてステージを降りたところでさ、ちょっと一旦落ち着こうとか、そんな感じだったんだけど、『急いで何かしらサインしてくれませんか? 腕を骨折した人がバリケードを突破してきていて、腕にサインをくれるまで病院に行かないと言うんです。彼女はギプスが外れた時、まずあなた方が最初に目に入ったようなんです』って言われてね」
「それで、何人かで実際にサインしたってわけさ」とネイサン・フォロウィルは語り、「骨の周りにな」とケイレブ・フォロウィルは続けている。
昨年10月に通算7枚目のスタジオ・アルバム『ウォールズ』をリリースしたキングス・オブ・レオンは先日、アルバム収録曲”Reverend”のミュージック・ビデオを公開している。
ミュージック・ビデオ内でバンド・メンバーは、森林に墜落した光輝く未知の球体を調査する研究員に扮している。アメリカの小さな町を舞台にしたこのビデオは、謎の球体の犠牲になってしまう町の住人や権力者たちのほか、球体から力を授かるチアリーダーたちが登場し、SF的ストーリーが展開するものとなっている。
一方、キングス・オブ・レオンは一方、カサビアン、アーケイド・ファイアと共に6月にクロアチアで開催される「INミュージック・フェスティバル」のヘッドライナーを務めることが発表されている。
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