ベックは、2011年に映画『アイ・アム・ナンバー4』のために書き下ろした未発表の楽曲が同作を監督したD・J・カルーソーによって公開されている。
ベックは、2011年に『アイ・アム・ナンバー4』に楽曲”Curfew”を提供している。しかしながら、作中で断片的に聴くことができるのみで、フルでの音源は公開されていなかった。
“Curfew”が使用されているシーンはこちらから。
音楽ブログ『ザ・フューチャー・ハート』によれば、ベックのファンに促され、監督であるD・J・カルーソーが未発表であったベックの楽曲2曲を公開したのだという。
今回、D・J・カルーソーによって前述の”Curfew”と未題のインストゥルメンタル音源が公開されている。
公開された“Curfew”のフル音源はこちらから。
未題のインストゥルメンタル音源はこちらから。
ベックの最新アルバムは2014年にリリースした『モーニング・フェイズ』となっており、以来これまでに“Dreams”や“Wow”、サッカーゲーム『FIFA 17』のサウンドトラックに提供した“Up All Night”といった楽曲をリリースしている。
待望されるニュー・アルバムについてベックは昨年、「もうまもなく」リリースされるとファンに明かしている。
米ラジオ局「KROQ」のインタヴューでベックは、アルバムについて「もうすぐだよ……もうまもなくなんだ」と語り、「ちょうど完成させたところなんだ」としている。
新作の遅れについては次のように続けている。「今回のアルバムは去年(2015年)の内に世に出るはずだったんだけどね。でも、そこからツアーをして、それ以外のこともたくさんやってたからね」
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