レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドが新たなインタヴューで「カルチャーとして興味のあるもの」をピックアップしている。
『ガーディアン』紙の「オン・マイ・レーダー」のコーナーで、ジョニー・グリーンウッドは、最近読んでいるものや聴いているものについて語っている。
最近のお気に入りのアルバムとして、ジョニー・グリーンウッドはサン・ラ・アンド・ヒズ・アーケストラの『イン・ジ・オービット・オブ・ラ』を選んでおり、死後にリリースされたジャズ・コンピレーション・アルバムである本作について「未来からの音楽みたいに聴こえるんだ」と語っている。
本については、クライヴ・ジェイムスの『Poetry Notebook 2006-2014』を挙げている。「クライヴ・ジェイムスには本当に恩を感じてるんだ」とジョニーは語っている。「僕の好きな作家や詩人の多くに導いてくれたんだよね。19歳で大学を退学した時、僕が欲していた更なる教育を、彼は率直な言葉で与えてくれたんだ」
ジョニー・グリーンウッドは、他にもリチャード・ヘリングによる「レスター・スクウェア・シアター」のポッドキャストのリスナーであることや、イーヴリン・ウォーのオーディオブックを聴いていること、ビデオ・ゲーム「ザ・タロス・プリンシプル」をやっていること、「Mubi」というアプリで映画を観ていることを明かしている(「ネットフリックスは僕をおかしくさせるんだ。あまりに選択肢があり過ぎてね。観るべき価値がある作品を探すところで格闘することになる」とジョニー・グリーンウッドは嘆いている)。
『ガーディアン』紙の記事全編はこちらから。
http://www.theguardian.com/culture/2015/aug/16/on-my-radar-jonny-greenwood-radiohead
ジョニー・グリーンウッドが今回選んだリストは以下の通り。
アルバム:サン・ラ・アンド・ヒズ・アーケストラ『イン・ジ・オービット・オブ・ラ』
本:クライヴ・ジェイムス『Poetry Notebook 2006-2014』
ポッドキャスト:リチャード・ヘリング「レスター・スクウェア・シアター・ポッドキャスト」
オーディオブック:イーヴリン・ウォー『Sword of Honour Trilogy』シリーズ(読み手:ロバート・パウエル)
ビデオ・ゲーム:「ザ・タロス・プリンシプル」
アプリ:Mubi
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