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ドレイクはカニエ・ウェストによって「公の場で批判された」件について語り、カニエ・ウェストが「たまに何に言及しているのかよく分からない」と語っている。

二人のコラボレーションによる音源がリリースされるのではないかと噂されるなか、ドレイクは最新のインタヴューでカニエ・ウェストに対する自身の考えを明かしている。

ドレイクはアップル・ミュージックの「Beats 1」で配信されている、自身のレーベルであるOVOサウンドの番組でDJセムテックスによるロング・インタヴューを受けている。インタヴューは現地時間2月13日に収録されたものとなっている。

インタヴューの中でドレイクは、シングルではカニエ・ウェストとジェイ・Zがゲスト参加していた“Pop Style”がアルバム『ヴューズ』ではゲスト参加がなくなっていたことについてカニエ・ウェストが「本当に怒って」いたことを明かしている。「彼が本当に怒ってるのは分かったよ。というのも、あの時はすごい密度で一緒に作業をやってたからね。彼はアルバムに入りたかったんだよね。でも、御存知の通りなんだよ」

ドレイクは続けて、カニエ・ウェストが11月のライヴの最中にドレイクとDJキャレドによる“For Free”があまりにラジオでかかり過ぎてると発言した件について言及している。

この発言についてドレイクは次のように語っている。「よく知らないんだけどね。でも、誰しも少なからず自分のやりたいようにやるわけでね。彼はたまに何に言及しているのかよく分からないんだ。だって、僕とプロジェクトに取り掛かってると思ったら、すぐさまラジオでかかり過ぎてるって俺とDJキャレドを公の場で批判するわけだからね」

ドレイクは次のように続けている。「でも、まあ、分からないよ。みんな自分のやりたいようにやればいいわけでね。僕に関して言えば、その話を聞いて単に距離を置くことにしたんだ。内容がどうあれ、何をしようとしたのかということについてはちゃんと分からないと思うからね。でも、何をしたにせよ、受け入れはするけど、敬意はまったく持てないよね。だってさ、俺とキャレドは単にいい奴で、なんであの夜、僕らがその標的にならなきゃいけなかったのか分からないからね。だから、そう、言ったことは受け止めるけど、僕は前に進んで、自分のやりたいことに取り組み続けるだけだよね」

「この件については事態が進むほど、付き合わないようにしたいと思ってる。だって、予測不可能だし、みんながどう考えるかも分からないからね。でも、言いたいのはストリーミングは新たなレコード・ビジネスということなんだ。デジタル戦略(digital politics)なんて呼んでもらってもいいけどさ。なんか曲名にぴったりだね。上に上がったら、早速曲に取り掛からなきゃいけないかもしれないね」

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