デンジャー・マウスがレッド・ホット・チリ・ペッパーズとアデルの両者とレコーディングを行っていることが報じられている。
米『ビルボード』誌によれば、本名をブライアン・バートンというデンジャー・マウスは、両者のアルバムをプロデュースする契約を結んだという。また、デンジャー・マウスは「30th Century」という自らのレーベルを立ち上げる契約もコロンビア・レコードとの間で締結したとされている。
ソングライターでプロデューサーのエミール・ヘイニーは、先日アデルはニュー・アルバムに「ゆっくりと作業している」と語っており、アルバムは『25』というタイトルになると見込まれるという。彼女はこれまでカニエ・ウェストやエミネム、ラナ・デル・レイ、ブルーノ・マーズと仕事をしてきており、『ザ・デイリー・スター』誌に、アデルと2月に会い、一緒に仕事をする可能性や、アデルが急いでアルバムをリリースしようと思っていないことについて話したという。
「友達として仲良くしていて、2月に会ったのね。何曲か一緒に書けないかと思ったんだけど、彼女はゆっくり作業しているみたいね」と話している。「何か起こればと思ったんだけど、今は待って見ているしかないわね」
ファンは待望しているアデルのサード・アルバムだが、彼女はデビュー・アルバム『19』を2008年にリリースしており、セカンド・アルバム『21』を2011年にリリースしている。『21』はUKで474万枚を売り上げており、今世紀で最も売れたアルバムであることが発表されている。
一方、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは、次のアルバムについて「超ダンサブル」な作品になると昨年語っており、ドラマーのチャド・スミスは「名もなきプロデューサー」と一緒にやっていると語っていた。
ジョシュ・クリングホッファーは、バンドがプロデューサーなしでスタジオで約1年を過ごしていることを明かしている。
2014年5月、チャドは楽曲制作の初期段階にあることについて語っている。
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