現地時間2月12日(日本時間13日)にロサンゼルスのステイプルズ・センターで第59回グラミー賞授賞式が開催されるなか、最優秀レコード賞の受賞結果が発表されている。
最優秀レコード賞は、アデルの“Hello”、ビヨンセの“Formation”、ルーカス・グラハムの“7 Years”、リアーナfeat.ドレイクの“Work”、トゥエンティ・ワン・パイロッツの“Stressed Out”のうち、アデルの“Hello”が受賞している。
第59回グラミー賞授賞式は、アデルの“Hello”によるオープニング・パフォーマンスで幕を開け、「カープール・カラオケ」で知られるジェームズ・コーデンが初の司会を務めており、ダフト・パンクとザ・ウィークエンドは“I Feel It Coming”のパフォーマンスを行っている。
エド・シーランは最新シングル“Shape Of You”を全編1人で演奏し、先日双子の妊娠を発表したビヨンセは“Love Drought”と“Sandcastles”の2曲を披露した。
ジェームズ・コーデンは授賞式内でニール・ダイアモンドの「カープール・カラオケ」を行い、ブルーノ・マーズは最新作『24K・マジック』より“That’s What I Like”を、ケイティ・ペリーはリリースしたばかりの新曲“Chained To The Rhythm”を披露している。
アデルはジョージ・マイケルの追悼パフォーマンスにも出演し、歌い出したものの途中で止め、もう一度やり直すなか、“Fastlove”のカヴァーを披露した。
メタリカは機材の不調に見舞われたものの、レディー・ガガとのコラボレーション・パフォーマンスを行い、ザ・ビー・ジーズの『サタデー・ナイト・フィーバー』の40周年トリビュート・パフォーマンスにはデミ・ロヴァート、トリー・ケリー、リトル・ビッグ・タウンが参加している。
ア・トライブ・コールド・クエストはアンダーソン・パークと共にパフォーマンスを行い、ブルーノ・マーズはプリンス追悼パフォーマンスとして“Let’s Go Crazy”を演奏して、この日2度目のパフォーマンスを行っている。チャンス・ザ・ラッパーはカーク・フランクリン、タメラ・マンと共に“How Great”と“All We Got”を披露した。
ジョン・レジェンドとシンシア・エリヴォは、この1年で亡くなった偉人たちを紹介する映像のイントロダクションとしてザ・ビーチ・ボーイズの“God Only Knows”をカヴァーしている。
今年の最優秀新人賞はチャンス・ザ・ラッパーが、最優秀楽曲賞はアデルの“Hello”が受賞している。
日本での放送番組の詳細は以下の通り。
「生中継!第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)午前9:45 [WOWOWプライム] ※二カ国語版(同時通訳)
「第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)夜10:00 [WOWOWライブ] ※字幕版
3月にはリピート放送
3月12日(日)午後5:00[WOWOWライブ]※字幕版
更なる放送の詳細は以下のサイトで御確認下さい。
http://www.wowow.co.jp/music/grammy/
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