アレサ・フランクリンが今年引退すると語ったという。
アレサ・フランクリンはデトロイトのテレビ局「WDIV・ローカル・4」に対して、9月にアルバムをリリースした後、引退すると語っている。「これだけは言っておかなくてはならないけど、私は今年引退するの」
アレサ・フランクリンの新作はスティーヴィー・ワンダーによるプロデュース曲も収録され、デトロイトに捧げたものになるという。アルバムはオリジナルの楽曲で構成され、レコーディングもデトロイトで行われる見込みだという。
「私のキャリアがどこから始まり、今どこにいるかっていうことについて考えると誇らしく思うし、すごく豊かなものだったし、満足してるわ」と彼女は語っている。「すごく満足することになるでしょうけど、でも、どこかに行くわけでも、座りっぱなしで何もしなくなるわけでもないわ。それってよくないでしょ」
ただし、その後も活動を行う余地も残している。「なにか選んだことを、月に1回、1年のうち6ヶ月程度」行う可能性は残されているという。
アレサ・フランクリンは来月で75歳を迎える。アレサ・フランクリンは女性として初めてロックの殿堂入りを果たしたアーティストとなっている。
現時点でのスタジオ・アルバムの最新作は、女性アーティストによってレコーディングされた楽曲をカヴァーした2014年作品『グレイト・ディーヴァ・クラシックス』となっている。
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