ビヨンセは昨年リリースしたアルバム『レモネード』からのリード・シングルだった“Formation”のサンプリングをめぐって訴訟を起こされたと報じられている。
“Formation”では今は亡きYouTuberであるメッシー・マイアの台詞が使用されており、メッシー・マイアの関係者はビヨンセの無断使用に関して2000万ドル(約22億4000万円)を求めて訴訟を起こしたという。
本名をアンソニー・バレというメッシー・マイアは2010年に殺害されている。メッシー・マイアが同年に公開したYoutubeのビデオから“Formation”では音源が使用されている。台詞は「ニューオリンズで何が起きたか知ってんのか?」、「ビッチ、戻ってきてやったぜ。人気に応えてな」というものになっている。
メッシー・マイアの遺産管理者はサンプリングが無許可のものであり、この件についてコミュニケーションをとろうとしたあらゆる試みを無視したと主張している。「TMZ」によれば、彼らは「2000万ドル以上の未払のロイヤリティとその他の損害額」を求めているという。
メッシー・マイアのオリジナルの映像と“Formation”のミュージック・ビデオはこちらから。
ビヨンセは先日、双子を妊娠していることを発表している。ビヨンセはインスタグラムでお腹が膨らんだ写真を公開し、次のメッセージを添えている。「私たちの愛と幸せを共有したい。私たちは2倍の幸運に恵まれたの。私たちの家族が2人増えることをものすごく有難く思ってる。そして、みなさんからの思いに感謝してる。カーター家より」
このインスタグラムへの投稿は1000万を超える「いいね!」を獲得し、史上最多の「いいね!」を獲得した投稿となっている。
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