ザ・ビーチ・ボーイズの名作『ペット・サウンズ』についての新たなドキュメンタリーが、今年アメリカのケーブル局「ショータイム」で放送されることが決定している。
『ペット・サウンズ』は1966年5月にリリースされて以来、音楽やポップ・カルチャーに多大な影響を与え続けており、ポップ・ミュージックの最高傑作の一つとされている。
今回、ドキュメンタリー番組「ビーチ・ボーイズ:メイキング・ペット・サウンズ」が春にアメリカの「ショータイム」で放送されることが発表されている。このドキュメンタリーにはザ・ビーチ・ボーイズのリーダーであるブライアン・ウィルソンをはじめ、メンバーのマイク・ラヴ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストン、デヴィッド・マークスらへのインタヴューが盛り込まれ、さらにスタジオの映像やレコーディングの未公開音源といったアーカイヴまでを掘り下げたものとなっているという。
イギリスでの放送は未定だが、アメリカでは4月に「ショータイム」で初回放送が行われる。
昨年、リリースから50周年を記念してデラックス盤が発売された『ペット・サウンズ』だが、ブライアン・ウィルソンは『ペット・サウンズ』の再現ライヴ公演を続けており、2017年にはUKで公演を行う予定となっている。
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