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カンタベリー出身のバンド、シド・アーサーの“No Peace”のリミックスにノエル・ギャラガーとポール・ウェラーが参加している。

ドリーミーな“No Peace”のリミックスはポール・ウェラーがサイン・オブ・4・プロジェクトとしてリミックスを手掛けており、ギターでノエル・ギャラガーが参加している。

音源はこちらから。

オリジナル・バージョンの“No Peace”は、昨年10月にリリースされたシド・アーサーの最新作『アプリシティ』に収録されている。バンドはリアム・マギル、ジョエル・マギル、ジョッシュ・マギルの3兄弟とレイヴン・ブッシュで構成され、昨年ホワイト・デニムとアメリカでツアーを回っている。

先日、ノエル・ギャラガーはU2の『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーのオープニング・アクトとして出演することが決定している。ノエル・ギャラガーはこの出演について次のように語っている。「地球上でも最も素晴らしいライヴであり続けているもののなかで、自分の役割を果たせるなんて、嬉しいし、光栄なことだよね」

ノエル・ギャラガーは新作について昨年4月に時点で『NME』に次のように語っている。「言えるだろうこととしては、今回は自分自身を楽しませるために違うことをやってるってことかな。初めてスタジオで作曲してるんだ。ルールとして完成させた曲を持っていくことはしてなくて、その場で書いてるんだ。すべてがその場でその日のうちに起こるんだよ。このやり方は苛立つこともありうるわけだけど、結果は今のところ、その作品が証明してるよ」

「いつもはスタジオに入って、曲を演奏して、アコースティック・バージョンを録音するんだ。それで、なにかしら考えて、それに向かっていくっていう感じで、俺たちのやることはすべて、そこに到達するためのものなんだよね。でも、スタジオで書いた場合は、どこに行くかわからないんだよ。だから、曲の感じも常に変わっていくことになる。ちょっと混沌としてるけど、今のところ、出来栄えは素晴らしいよ」

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