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サム・スミスが、彼のセクシャリティについて罵るために作られたインスタグラムのアカウントをシェアしている。

サム・スミスは8月12日に「ゲイサムスミス」と名付けられたアカウントのスクリーンショットを投稿している。そのアカウントは、サム・スミスの写真とともに「俺たちはおかまのサム・スミスが嫌いだ」「彼はゲイだ。でも、いいんだ。バカにしてやるから」といった文言が添えられている。

サム・スミスはこうした同性愛差別主義者の問題と、日常的にどれだけゲイの人々がこうした被害に遭っているかに敢えて注目を集めるためにファンにアカウントをシェアしたと語っている。

「純粋にこういうのに僕は傷つかないんだよね。全然気にしてないからさ。でも、みんなにシェアしたかったんだ。僕らの社会にいまだにこうして同性愛差別主義者がいるんだってことを知ってほしくてさ」

サム・スミスは現在ヴォーカルを提供したディスクロージャーのシングル“Omen”のプロモーションを行っている。サム・スミスは9月にリリースされるディスクロージャーの来たるセカンド・アルバム『カラカル』でガイとハワードのローレンス兄弟と再びタッグを組んでいる。

ディスクロージャーとサム・スミスは、大成功を収めたヒット曲“Latch”でも共演しており、同曲は2012年にUKチャートで11位を記録したほか、アメリカではリリースから18ヶ月後に7位を記録するロング・セールス・ヒットとなっている。

『カラカル』は、2013年発表の『セトル』に続くセカンド・アルバムで、ロード、ザ・ウィークエンド、ミゲル、クワブスらが参加している。

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