モーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスターは、最近の様々な病気がライフスタイルにも影響を与えており、ウィスキーからウォッカに飲み物を変えたことを説明している。
モーターヘッドは今月末の8月28日にニュー・アルバム『バッド・マジック』をリリースし、来年にはUKツアーが予定されている。しかし、ここ数年のレミーの健康状態は悪化しており、この夏も胃痛と脱水症状のためにいくつかのフェスティバル出演をキャンセルしている。
『カーディアン』紙に語った最新インタヴューでレミーは、「足がクソなために」時折杖を使って歩くことも明かしている。しかし、レミーは依然強気であり、「不滅」とした上で、「ステージの後ろから前まで数ヤードであれば、杖なしで歩けるんだ」と語っている。
インタヴューのなかで、レミーは病気と闘うために、飲み物もジャック・ダニエルとコーラの組み合わせから、ウォッカとオレンジジュースの組み合わせに変えたことを説明している。「オレンジジュースのほうが好きなんだ」とレミーは『ガーディアン』に語っている。「コカコーラなんかいらねえ」
2014年にモーターヘッドは病気を理由にヨーロッパ・ツアーをキャンセルしている。これらの公演は、2013年に同じ理由でキャンセルされた公演の振替公演だった。
2013年、レミーは血腫を患い、イタリアとオーストラリアの公演をキャンセルしており、不整脈と診断され、ペースメイカーをつけている。
モーターヘッドは2016年1月にUKツアーを予定しており、1月23日のニューカッスル・シティ・ホールでの公演からスタートし、1月29日のロンドンの公演で終了する。グラスゴー、マンチェスター、スウィンドンでも公演が予定されている。
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