Kai Z Feng/PRESS

Photo: Kai Z Feng/PRESS

ブルーノ・マーズは、2013年6月に脳動脈瘤のために亡くなった母親への思いを明かし、母親が生き返るなら、自身の音楽を差し出す意向があると語っている。

『ラティーナ』誌による最新インタヴューで、ブルーノ・マーズは母親であるバーナディッド・ヘルナンデスの死からまだ立ち直れていないことを明かしている。

「僕の人生はすっかり変わってしまったんだ」とブルーノ・マーズは語っている。「母親は音楽よりも大きな存在だった。音楽と引き換えに生き返ってくれるなら、そうするだろうね」

ブルーノ・マーズは今でも母親の存在を近くに感じており、いつも母親の声が聞こえてくるのだという。「いつも『その調子よ。そのまま続けなさい』っていう声が聞こえるんだ」

ブルーノ・マーズの母親は55歳という若さで亡くなっており、当時3週間後に控えたワールド・ツアーのリハーサルをブルーノ・マーズが行なっていた最中の出来事だった。

また、本名をピーター・ジーン・バヨット・ヘルナンデスというブルーノ・マーズはラテン系の出自を隠すためにブルーノ・マーズという名前を使っているという批判に反論し、次のように語っている。「僕は自分がプエルトリコ系だっていう事実を隠すために名前を変えたなんて言った覚えはないよ。なんでそんなこと言う必要があるんだい? 冗談だろ? よくそんなことが言えるよね。僕や僕の家族への侮辱だと思うよ。まったく馬鹿げてるよね」

「ヘルナンデスが僕のラストネームさ。父の名前はペドリート・ヘルナンデスで、プエルトリコ系の血を引いてる。それは紛れもない事実なんだ。僕が2歳の時、父親が僕にブルーノってあだ名をつけてくれたんだよ。それが紛れもないじじつなんだ。最初は『ブルーノ』っていう名前だけでやろうとしたんだ。マーズは後から面白半分で付けてさ。実際より偉大な名前に聞こえるだろ? 以上だよ。至ってシンプルは話だろ?」

ブルーノ・マーズは、現地時間2月12日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われる第59回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを行うことが発表されている。ブルーノ・マーズがグラミー賞授賞式でパフォーマンスを行うのは4年ぶりとなっている。

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