ポール・ウェラーは公開が予定されているボクシング映画『ジョウボーン』のサウンドトラックの詳細を発表している。
映画は元ボクシング・チャンピオンのジミー・マッケブの半自伝的ストーリーを映画化したもので、主演はジョニー・ハリスが務めており、今回の発表に合わせて“The Ballad Of Jimmy McCabe”という楽曲も公開されている。
主人公はどん底になった時に子供時代に通ったボクシング・クラブに戻り、唯一の仲間と言えるジムのオーナーであるビル(レイ・ウィンストン)、トレーナーのエディ(マイケル・スマイリー)、プロモーターのジョー(イアン・マクシェーン)と再会する。そして、「恐怖と信念の間の闘いのなかでジミーは人生をかけて、勇ましく立ち向かい、世界に居場所を取り戻す」という。
“The Ballad Of Jimmy McCabe”の音源はこちらから。
7曲を収録したサウンドトラック『ジョウボーン:ミュージック・フロム・ザ・フィルム』はパーロフォンより3月10日にリリースされ、映画はUKで3月17日に公開される。
「ポールは定期的に新しいアイディアやデモや音源を送ってくれてね、このアプローチがユニークで素晴らしかったのは、ポールの新しい楽曲が物語にインスピレーションを与えてくれて影響を及ぼしたことでね、それで僕は書き直したんだ」と本作の脚本も担当しているジョニー・ハリスは語っている。
「それで僕もポールに新しい脚本の下書きやアイディアを送って、次第に形をなしていったんだ。素晴らしいコラボレーションのプロセスが進んでいったんだよ」
サウンドトラックのトラックリストは以下の通り。
‘The Ballad Of Jimmy McCabe’
‘Jawbone’
‘Bottle’
‘Jawbone Training’
‘Man On Fire’
‘End Fight Sequence’
ポール・ウェラーはUKを回る一連のツアーを予定しており、ツアーは3月31日にロイヤル・アルバート・ホールで開催されるティーンエイジ・キャンサー・トラストの公演からスタートする。
その後は4月1日から13日までブリストル、ノーサンプトン、レスター、ドンキャスター、ヨーク、ブラックバーン、リバプール、ワトフォード、フォークストン、レディングで公演を行う予定となっている。
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