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グラミー賞では、後世に大きな影響を与えることになった1977年発表のザ・ビー・ジーズによる『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックの40周年を記念したコンサートを開催するという。

バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブの3兄弟によるザ・ビー・ジーズだが、ジョン・トラヴォルタの出世作となったこの名作に音楽を提供している。サウンドトラックは1977年11月にリリースされて以降、アメリカだけで1500万枚のセールスを挙げており、当時世界的なディスコ現象を確立することになったアルバムとなっている。

第59回グラミー賞授賞式が行われた2日後の現地時間2月14日にロサンゼルスでグラミー賞主催のイベントが開催されるとのことで、セリーヌ・ディオン、ジョン・レジェンド、キース・アーバンといったアーティストがサウンドトラックの収録曲を披露するという。ザ・ビー・ジーズの唯一の現存メンバーであるバリー・ギブも『サタデー・ナイト・フィーバー』からの楽曲を演奏する。

「ステイン・アライヴ:ア・グラミー・サリュート・トゥ・ザ・ミュージック・オブ・ザ・ビー・ジーズ」と題されたこのイベントはアメリカではCBSで放送される予定となっているが、放送日は決定していない。

ザ・レコーディング・カンパニーのCEOであるニール・ポートナウはこのコンサートについて「『サタデー・ナイト・フィーバー』をポップ・カルチャーの象徴にした世界的ミュージック・アイコン」を讃えるために行われるという。

「彼らのステージでのキャラクターにマッチした熟練のハーモニーと抗えないグルーヴ、人間としてのカリスマ性をもって彼らはジャンルを定義しただけでなく、世代までを定義したのです。これまで制作されてきたサウンドトラックでも最も有名な作品の一つを祝福し、『サタデー・ナイト・フィーバー』を甦らせることを楽しみにしています」

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