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ニール・ヤングが今年ロックの殿堂入りを果たすパール・ジャムのプレゼンターを務めることが現地時間1月27日に発表されている。

ロックの殿堂は1983年に立ち上げられ、毎年、音楽シーンやカルチャーにとって重要なバンドやアーティストを殿堂入りさせている。

式典は4月7日にブルックリンのバークレイズ・センターで行われる予定で、オハイオ州クリーヴランドを本拠地とするロックの殿堂はニール・ヤングを筆頭に今年の何人かのプレゼンターを発表している。

ロックの殿堂入りの式典ではニール・ヤングに加え、ジャクソン・ブラウンとラッシュのメンバーのゲディー・リーとアレックス・ライフソンがそれぞれ、フォークのレジェンドであるジョーン・バエズとプログレッシヴ・ロックバンドのイエスを紹介するという。

今年殿堂入りを果たす他のアーティスト、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ジャーニー、トゥパック・シャクールのプレゼンターはまだ明らかになっていない。

昨年はN.W.A.、チープ・トリック、シカゴ、ディープ・パープル、スティーヴ・ミラーが殿堂入りを果たしている。N.W.A.の殿堂入りはある界隈では物議を醸すことになり、キッスのジーン・シモンズはラップ・アクトの殿堂入りを批判していた。

2017年の候補者のリストには他にシック、デペッシュ・モード、ジェーンズ・アディクション、ジャネット・ジャクソン、クラフトワーク、MC5がノミネートされていたが、最終的にロックの殿堂入りを逃している。

「僕らやバンドの歴史に関わってきたすべての人にとってなんて光栄なことだろう」とイエスのギタリストであるスティーヴ・ハウはロックの殿堂入り発表時に語っている。「数十年にわたって情熱的で、闘いを続けるのを手助けしてくれたすべてのイエスのファンに感謝するよ。僕らの包括性を常に求めてくれたのはファンなんだ。彼らの声が取り入れられてきたんだ」

「亡くなったクリス・スクワイアを讃えて、来年の春にこの栄えある賞を受け取るのを楽しみにしてるよ。自身の音楽的ヴィジョンが最終的にこうして認められたことを知ったら彼も喜んでいたと思うんだ」とドラマーのアラン・ホワイトは語っている。

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