トルコ人のミュージシャンであるメフメト・アーサルという人物が、自身がアデルの生物学上の父親であり、DNA鑑定を受けても構わないと主張している。
アデルの父であるマーク・エヴァンズは、アデルが2歳の時に離縁しており、アデルの母はシングルマザーとしてアデルを育てている。
メフメト・アーサルによると、アデルの母、ペニー・アドキンズが1987年にトルコのボドルムで休暇を過ごした際、彼女と恋愛関係に至ったという。『ザ・サン』紙の報道によると、メフメト・アーサルは当時タクシー運転手をしており、「2週間にわたってアデルの母と友人らの観光案内」をしたのち、「アデルの母と恋仲になり、2週間を共に過ごした」と語っているという。
「彼女は休暇を延ばして、1ヶ月後に英国に帰って行ったんだ。彼女はその後も2回ボドルムを訪れて、1ヶ月滞在していたよ。彼女が帰る時、彼女は僕に一緒に英国に来て欲しかったんだ。でも、僕は英国よりもボドルムで生活したいから、もし彼女が望むならここで生活できないかと伝えたんだ」
彼は次のように続けている。「彼女が英国に帰っても、僕らは何度も電話で話したんだ。でも、当時は国際電話が大変で、高額だったからね。それからあまり連絡を取らなくなってしまったんだ。僕らが一緒にいた時期は、アデルが生まれた時とぴったり一致するんだ」
メフメト・アーサルは、トルコのメディアに対して、「アデルの家族について調べてみたら、彼女の母親が、僕が昔愛していた女性だとわかって、衝撃を受けたんだ」と語っている。
メフメト・アーサルは、ただアデルに「真実を知ってほしい」ために、自身が父親であることを申し出たに過ぎないという。さらにメフメト・アーサルは、アデルと母をボドルムに招待しているとしている。「2人がここで休暇を過ごして、会うことができたらと思うんだけどね。僕はアデルの父だと、そう感じてるんだ。もし彼女も望んでくれるのなら、DNA鑑定だってするよ」
アデルは現在、第59回グラミー賞で最優秀レコード賞の“Hello”、最優秀アルバム賞の『25』をはじめ、5部門でノミネートされている。
第59回グラミー賞授賞式は現地時間2月12日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで、ジェームズ・コーデンを司会に迎えて行われる。
アデルは授賞式でパフォーマンスを行う予定であり、その他にもメタリカ、ジョン・レジェンド、キャリー・アンダーウッド&キース・アーバン、ブルーノ・マーズといったアーティストがパフォーマンスを行う予定となっている。
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