スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンとマリリン・マンソンは、先日バッシュヴィルのライヴでシンディ・ローパーの“Girls Just Want To Have Fun”をカヴァーしている。
2組のアーティストは、合同ヘッドライナーでアメリカ・ツアーを行っている真っ最中で、このツアーは「エンド・オブ・タイムス・ツアー」と名付けられている。
ビリー・コーガンとマリリン・マンソンは、ロバート・ハザードによって書かれた同曲の短いカヴァーを披露しており、歌詞を「Nuns(尼僧) just wanna have fun」に変更し、マリリン・マンソンは牧師の姿で、ビリー・コーガンは尼僧の姿で披露している。
観客の撮影したパフォーマンスの映像はこちらから。
https://instagram.com/p/6GItZmAPdl/
ビリー・コーガンはツアーの前に行われた記者会見で、アルバムの再現ツアーについて「ものすごく退屈」と語っており、以下のように続けている。「みんながマリリン・マンソンのほうが好きで、僕にはもう素晴らしい音楽は作れないと思ってる世代的な停滞感なんか願い下げだよ」
マリリン・マンソンとビリー・コーガンはかつて20年に渡る確執が伝えられていたが、最近になって和解している。マリリン・マンソンはビリー・コーガンが「ギターを教えてくれた」と語り、「だから、彼の落ち度だよね。責めるならあいつだ」と冗談を飛ばしている。
お互いが相手から学んだことについては、「俺はあいつにメイクをさせようとしていて、あいつは俺の音楽にもっとコードを使わせようとしてくるんだ」と語っている。
また、ビリー・コーガンは、2人の組み合わせに違和感があるとする声について、次のように一蹴している。「変だって決めつけるような意見には賛成できないね。アーティストなんだから、変も何もないだろう?」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.