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現地時間1月21日に行われた女性のマーチの公式アフターパーティーがワシントンD.C.の「9:30クラブ」で開催され、スリーター・キニーとザ・ナショナルがパフォーマンスを行なっている。

アメリカの首都ワシントンD.C.を筆頭に行われたこのマーチはドナルド・トランプの大統領就任に対する抗議運動となっていて、特にトランプ新大統領によって侵害される恐れがあると活動家たちによって危惧されている「女性の権利」を掲げてこのマーチは行われている。この大規模な抗議活動はアメリカの主要な都市であるシカゴ、ロサンゼルス、ニューヨークなど、アメリカ国内全域の推定300都市でデモが行われており、ロンドンやシドニーなど世界中で同様の抗議活動が行われている。

プランド・ペアレントフッドの慈善コンサートでスリーター・キニーは、ザ・ナショナルのマット・バーニンガー、ダーティー・プロジェクターズのデイヴ・ロングストレス、プランド・ペアレントフッドの会長であるセシール・リチャーズと共に、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの”Fortunate Son”のカヴァーを披露している。

ファンが撮影したライヴの模様はこちらから。

推定50万人が参加したワシントンD.C.でのマーチではマドンナが、トランプの新大統領就任を非難する声明を発表している。

「そう、私は怒ってるの。激怒してる。ホワイト・ハウスを爆破するとか恐ろしいことをたくさん考えた。でも、それじゃ何も変わらないことを私は知っている」とマドンナはスピーチで語り、“Express Yourself”と“Human Nature”の2曲のパフォーマンスを行っており、“Human Natureでは「私はお前のビッチじゃない」と叫ぶよう観客を扇動し、「Donald Trump—suck a dick(ドナルド・トランプ、本当に嫌い)」と歌詞を変えている。

ビヨンセもこのイベントに支持を表明しており、彼女が共同発起人を務め、女性の権利を提唱する団体「チャイム・フォー・チェンジ」を引き合いに、次のように声明を発表している。「『チャイム・フォー・チェンジ』と共に私たちは、母親として、アーティストとして、活動家として声を上げてきました。グローバル・シティズンとして、私たちは私たち自身の声を世界に届けることができるし、自分たちの認識を意味ある行動に移して、ポジティヴな変化をもたらすこともできるのです」

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