GETTY

Photo: GETTY

イェール大学で開催されるプリンスとデヴィッド・ボウイについてのシンポジウムにソランジュ、クエストラヴ、TVオン・ザ・レディオらが参加するという。

「ブラックスター・ライジング&ザ・パープル・レイン:デヴィッド・ボウイとプリンスの遺産を称えて」と題されたこのシンポジウムは、1月25日から28日まで開催される予定となっている。

このシンポジウムでは、アーティスト、研究者、ジャーナリストらが、デヴィッド・ボウイやプリンスが「素晴らしい作品を通じて、美学的、社会的、文化的な面で型破りな自由さを求め、結果としてポピュラー音楽文化の中で急進的な、ジェンダーや性的アイデンティティの政治に革命をもたらした」過程を探るディスカッショや講義を行うという。

開会イベントでは、ザ・ルーツのクエストラヴやキンブラが参加する「批評としてのDJセッション」が行われる予定となっている。2日目は映画『ジギー・スターダスト・アンド・ザ・スパイダーズ・フロム・マーズ』の上映のほか、監督のD.A.ペンネベイカーとのQ&Aセッション、そして、最後にはソランジュによる基調講演が行われる。

『★(ブラックスター)』でサキソフォンを担当したドニー・マカスリンやシーラ・Eは、3日目に行われる「モダン・ラヴ:ボウイ&プリンス&ザ・アート・オブ・コラボレーション」と題されたディスカッションに参加する予定となっている。1月28日のこのシンポジウムの最終日には、TVオン・ザ・レディオのコンサートが行われる。シンポジウムのイベントへの参加はすべて無料となっている。

一方、『★(ブラックスター)』のアートワークのデザイナーであるジョナサン・バーンブルックは昨年、アルバムのスリーヴにまだ多くの秘密の仕掛けがあることを明らかにしており、あるファンは、レコードのスリーヴを太陽の光に当てたところ、星が現れることを発見している。その後、様々な仕掛けを発見したことを多くのファンらが報告している。

そうした秘密を明かさないことについて、かつてジョナサン・バーンブルックは「DAVID BOWIE is」展に『ザ・ネクスト・デイ』のラフ・デザインを提供したことで、デヴィッド・ボウイを不機嫌にしてしまったことを明かしている。

「少し後悔してるんだ。デヴィッドは怒っていたからね」とジョナサン・バーンブルックは語っている。「彼が電話をしてきて、『展覧会にラフ・デザインを出していいか確認しなかったよね』と言ってきたんだ。僕は『どうやってあのデザインに辿り着いたのか、理解するのを手助けしてくれると思ったんだ』と答えたんだけどね。彼は『怒ってるわけじゃないんだ。でも、君がラフを見せたことで、最終的な作品にも影響を与えるんだ』と言っててね。すごく重要なことを学ばせてもらったと思ったよね。最終的な作品が一点の曇りもなく仕上げられたものじゃなかったとしたら、意味を変えてしまうことがあるんだ。これが『★(ブラックスター)』について僕がすべてを明かさない理由だよ。ラフも公開しないし、おそらくこれからもしないだろうね」

「最初から、すべてを明かさないでおこうと話してたんだ。まだ発見されてないことは確かにあるよ。大抵の人はアルバム・ジャケットの下の星が『BOWIE』を意味することも知らないからね」

Copyright © 2019 New Music Limited. NME is a registered trademark of New Music Limited being used under licence.

関連タグ