ドナルド・トランプは大統領就任コンサートの登場の際にザ・ローリング・ストーンズの“Heart Of Stone”を使用している。
ドナルド・トランプは現地時間1月20日にアメリカ大統領に就任する。現地時間1月19日にはリンカーン・メモリアルで「メイク・アメリカ・アゲイン!・ウェルカム・セレブレーション」が開催され、クリセット・ミッシェル、3ドアーズ・ダウン、トビー・キーズ、サム・ムーア、ジョン・ヴォイト、DJラヴィドラムス、ザ・ピアノ・ガイズ、ラリー・スチュワート、リー・グリーンウッド、マーティー・ローが出演する。
ドナルド・トランプはコンサートに到着し、観客の前に登場する際、ザ・ローリング・ストーンズの1965年発表の楽曲“Heart Of Stone”を使用している。ドナルド・トランプはアメリカ大統領選挙の勝利宣言の際にもザ・ローリング・ストーンズの“‘You Can’t Always Get What You Want”を使用している。
President-elect Trump, Melania Trump walk down the steps of the Lincoln Memorial to the Rolling Stones' 'Heart of Stone' pic.twitter.com/30foTDZgE5
— Bradd Jaffy (@BraddJaffy) January 19, 2017
ドナルド・トランプはその選挙活動で音楽を使うことで、多くのミュージシャンの怒りを招いていて、アデル、クイーン、R.E.M.といったアーティストが自身の楽曲を使わないよう要請している。ドナルド・トランプはザ・ローリング・ストーンズにも楽曲の使用を禁止されたが、それを拒否している。
昨年5月に発表された声明で、ザ・ローリング・ストーンズはドナルド・トランプに楽曲の使用を許可していないと指摘し、「今すぐに使用を中止するよう」要請していた。
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