ローリー・アンダーソンは亡き夫のルー・リードについて2013年に亡くなった後も「依然としてパワフルな存在であり続けている」と評している。
ルー・リードとローリー・アンダーソンは2008年に入籍しており、交際期間も含めると21年にわたって交際してきた。
『ガーディアン』紙の最新インタヴューで、ローリー・アンダーソンは「ものすごく恋しいけど、悲しいわけじゃないの。いつでも彼に会えるから。彼はいつもここにいて、依然としてパワフルな存在であり続けているの」と語っている。
彼女は次のように続けている。「他の多くの人々も同じように感じてると思う。だって、彼は強靭なキャラクターの持ち主だったから。すぐに消えてしまうものではないし」
「ルーは私の会ったなかでも最も素晴らしい人だった。そして、いつも私にものすごく刺激を与えてくれる人だと思ってたの」
しかし、ローリー・アンダーソンは一つだけ後悔してることも明かしている。「ドナルド・トランプについて彼が何を言うのか聞きたかった。何かしら言ってたと思うから」
ローリー・アンダーソンは自身のことを未亡人とは考えていないことも表明している。「未亡人だというのは分かる。でも、それは私のアイデンティティじゃないから。夫と妻という関係だったけれど、それが私のアイデンティティでもなかったわけだし。パートナーというのは私の考えていた以上のものかもしれないしね」
ルー・リードは2013年10月27日に亡くなっている。享年71歳だった。死因については後に肝硬変だったと明らかになっている。
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