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フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーはデュエット・アルバムをリリースするという。

フリートウッド・マックは2014年から2015年にかけて大規模なツアーを行っており、クリスティン・マクヴィーは2014年に約16年ぶりにバンドへの復帰を果たしている。しかし、スタジオ・アルバムについては2003年の『セイ・ユー・ウィル』以来、リリースされていない。

フリートウッド・マックの次回作が待たれるなか、リンジー・バッキンガムとクリスティン・マクヴィーはデュエットによるニュー・アルバムを発表している。現時点で『バッキンガム・マクヴィー』と題された本作は、フリートウッド・マック加入以前にリリースされたスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムによる『バッキンガム・ニックス』へのオマージュとなっている。

このデュエット・アルバムにはミック・フリートウッドとジョン・マクヴィーも参加しているが、フリートウッド・マック名義ではリリースされないという。

「すごく素のデモをリンジーに送ったら、わたしの大好きなリンジーによるマジックをかけてくれたのよ」とクリスティン・マクヴィーは『ロサンゼルス・タイムズ』紙に語っている。

「彼女が送ってきてくれたものや、それに僕が付け加えたものには納得しているんだ。ただ、スタジオで最後までどうやっていくかについては分からないんだけどね」とリンジー・バッキンガムは語っている。

彼は次のように続けている。「こうしてやれるのが気に入ったんだ。というのも、かつてやったように、スティーヴィー・ニックスとはやれる機会がなかったものだからね」

アルバムは現在5月のリリースが予定されている。

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