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ユアン・マクレガーは『トレインスポッティング』の続編を作ることについてオリジナルが「映画界のオアシス」だから、ためらっていたと語っている。

ユアン・マクレガーは1997年公開の『トレインスポッティング』の続編『T2:トレインスポッティング』で再びレントンを演じている。続編は1月27日に公開される。

『ガーディアン』紙に対してユアン・マクレガーは、オリジナルのクオリティと成功が続編への参加をためらわせたと語っている。

「同じようには感銘を受けなかったんだ」と彼はアーヴィン・ウェルシュの小説版続編『ポルノ』について語っている。「そして、映画に傷をつけるようなことはしたくなかったからね。誰もダメな続編なんか作りたくないわけでね。『トレインスポッティング』は映画界のオアシスだったんだよ。すごく素晴らしいものだったんだ」

ユアン・マクレガーは他の出演者と再会したことについても語り、ロバート・カーライルとは前作『トレインスポッティング』のプレミア以来、会ってなかったという。「とは言っても、『トレインスポッティング』のプレミアのことも覚えてないからさ。そこで彼と会ったかも分からないんだけどね」

そして、シック・ボーイことジョニー・リー・ミラーと一緒にやることは「本当に素敵なこと」だと語っている。

「レントンがシック・ボーイと戻ってきた時に完璧な感じがあったんだ」と彼は語っている。「僕のショットがあって、ジョニーはソファーでテレビを見てたんだけどさ……その時、すべてが戻ってきたんだ。梁から出てこなくちゃならなかった瞬間だよね。第一作のトイレから出てきた時みたいな感じだったよ」

「とは言っても、僕の中だけの話だけどね。そういう風に脚本に書かれていたわけじゃないし、ダニー(・ボイル)がそうしてくれと言ったわけでもない。20年前にやってたことと直接繋がった感じだったんだ。そうしたことがいろいろ起こったよ。だって、レントンは僕で、僕が彼なんだからね」

ユアン・マクレガーは先日、自身のオアシスへの思いについて語り、マット・ホワイトクロスによるドキュメンタリー『オアシス:スーパーソニック』に賛辞を送っている。

「昨夜、オアシスについてのドキュメンタリー『スーパーソニック』を観たんだけど、とんでもなく嬉しかったんだよね。というのも、すごくオアシスのファンだからなんだけどさ。でも、同時にあの時代が終わってしまったことに落ち込んでしまったんだ」と彼はラジオXに語っている。「そして、『トレインスポッティング』の頃からのことを思い出させてくれたんだよね。僕らは映画界のオアシスだったんだ」

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