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タワー・オブ・パワーのメンバーの内の二人が、地元オークランドで線路を渡っている際に電車にはねられたが、マネージャーによれば二人は無事であるという。

マネージャーのジェレミー・ウェストビーはそれが「不運な事故」であったとしており、ドラマーのデヴィッド・ガリバルディとベース・プレイヤーのマーク・ヴァン・ヴァーへニンゲンについて「意識があり、現地の病院で治療中」であるという。

デヴィッド・ガリバルディは1970年からバンドに在籍しており、マーク・ヴァン・ヴァーへニンゲンは代理のメンバーとなっている。

オークランドの消防署は彼らを特定せずに、二人の歩行者が現地時間1月12日午後7時半頃、ジャック・ロンドン・スクエアで列車に轢かれ、病院に運ばれたと発表していた。

事故はジャズ/R&Bのクラブ「ヨシ」付近で起こっており、バンドはその日の夜にそこで2公演を行う予定となっていた。両公演とも中止されている。

二人がなぜ線路にいたのか定かではないが、歩行者はしばしば道路を渡る際に線路を横断する必要があったという。

タワー・オブ・パワーは昨年2016年7月にも来日公演を行っている。

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