デヴィッド・ボウイのファンたちは現地時間1月10日の命日に出生の地である南ロンドンのブリクストンに集まっている。
デヴィッド・ボウイは69歳の誕生日である2016年1月8日に遺作となった『★(ブラックスター)』をリリースし、その2日後の1月10日にガンとの闘病の末、亡くなっている。
1周忌を迎えて、ファンたちはブリクストン中心部でデヴィッド・ボウイ風の衣装やメイクに身を包み、献花を行い、彼の楽曲を歌っている。
「ここでみんなに会えるのは美しいことよね」とあるファンは『NME』に語っている。「いまだに涙なしには『★(ブラックスター)』を聴けないんだ」と別のファンは続けている。
さらに別のファンは次のように語っている。「正直、完全には腑に落ちてない。この1年で自分は家族も失ったけど、それはまったく違うものだった。彼はまだここにいるような気がして、いろんなもので彼のことを思い出してしまうから。彼が亡くなった後も彼の音楽はリリースされてる。素晴らしいことよね」
ファンが集まった模様はこちらから。
デヴィッド・ボウイの特別追悼コンサートはブリクストン・アカデミーに続いてニューヨークのターミナル5でも開催されている。ニューヨーク公演には、かつてのデヴィッド・ボウイのコラボレーターに加え、リヴィング・カラー、「グリー」のダレン・クリス、B-52’sのケイト・ピアソン、エム・グライナーらが参加したという。
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