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ブルース・スプリングスティーンがポッドキャスト「WTF」の最新回に出演し、その中で幼少時代や自身の鬱、またドナルド・トランプといったトピックについて語っている。

コメディアンであるマーク・マローンが司会を務める毎週更新のこのポッドキャストは、しばしばカリフォルニアのマーク・マローンのガレージで収録が行われるが、今回は彼の出身地であるニュージャージーに帰郷し、ゲストにインタビューを行っている。

先日自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』を発表しているブルース・スプリングスティーンだが、マーク・マローンに対して、ニュージャージーで育ったこと、父親のダグラスとの確執といった多くのトピックについて率直に語っている。ブルース・スプリングスティーンはまた鬱との戦いについても語り、「自己を築くことができず、誰も、何も信じられなかった」と明かしており、一方で、次の政府に「統治能力があるか」と尋ねられ、「アメリカ的ではない」ドナルド・トランプの先日の当選について自身の考えを述べている。

ブルース・スプリングスティーンの登場する「WTF」のエピソードは、マーク・マローンのウェブサイトから無料でダウンロードが可能となっている。

ブルース・スプリングスティーンの登場する「WTF」のエピソードはこちらから。

http://www.wtfpod.com/podcast/episode-773-bruce-springsteen

ブルース・スプリングスティーンは12月には「BBCラジオ4」の番組「デザート・アイランド・ディスクス」に登場しており、鬱との戦いについて語っている。

67歳になるブルース・スプリングスティーンは次のように語っている。「これは俺の人生の一部のようなものなんだ。普段は大丈夫なんだけどね。チャーチルの『黒い犬』のようなもんだよね。いまだに時々飛び上がって、俺のケツを噛むんだ」

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