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アヴリル・ラヴィーンはフェイスブックとマーク・ザッカーバーグが先日公開した動画の中でニッケルバックを「いじめ」たとして批判している。

先週、マーク・ザッカーバーグはフェイスブックの新しいAI技術「ジャーヴィス」を紹介する動画を公開しており、この動画内でニッケルバックがからかわれているという。

動画内でマーク・ザッカーバーグは「いい感じのニッケルバックの曲を流してくれ」とAIのジャーヴィスに頼むと、ジャーヴィスは「マーク、ごめんなさい。残念ながら、それはできません。ニッケルバックにいい感じの曲なんてないので」と返事をしている。

これに対してマーク・ザッカーバーグは「良かった。今のはテストさ」と返している。

その動画はこちらから。

この動画に対してアヴリル・ラヴィーンは元夫のバンドの擁護に加わっている。

「フェイスブックへ」とシンプルなキャプションをつけたそのツイートでアヴリル・ラヴィーンは次のようにマーク・ザッカーバーグを批判している。「親愛なるマークへ。多くの人々があなた方の製品を使用しています。それらを愛用する人もいれば、そうでない人もいます。どちらにせよ、音楽に関する意見は個人の自由です。しかし、あなたがニッケルバックをこのようにからかうのは悪趣味です」と非難している。

彼女は次のように続けている。「あなたのような発言力を持っているのであれば、いじめを推奨させるような発言にもっと責任を持つべきではないでしょうか。世界中で起きていることを考えてみればなおさらに」

一方、先日カナダの警察署は、飲酒運転を罰する際に逮捕者にはニッケルバックの音源を聴かせると注意を促していたことに関して謝罪している。

ケンジントン警察署は酒気帯び運転で捕まった人を連行する際、護送中にカナダ出身のロック・バンド、ニッケルバックの2001年発売の3枚目のアルバム『シルヴァー・サイド・アップ』を聴かせると発表していた。

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