ジャック・ホワイト、家具職人の前職を生かしてソファーを修復

Photo: GETTY

ジャック・ホワイトは先日、家具職人という自身の前職を生かし、テネシー州メンフィスにあるサム・フィリップス・レコーディング・スタジオの所有する1960年代のアンティークのカウチ・ソファーを修復している。

ジャック・ホワイトは、15歳から3年間の家具職人の見習いを始め、自身の店であるサード・マン・アップホールスタリーをオープンしている。

スタジオを所有するフィリップス家は、ジャック・ホワイトに古い色あせた栗色のカウチ・ソファーの修復を依頼している。ジャック・ホワイトはこれを引き受け、布地や色を自ら選び制作している。

ジャック・ホワイトが修復したカウチ・ソファーの画像はこちら。

Photo: consequenceofsound.net

「ジャック・ホワイトが僕のカウチソファーを張り替えてくれた」

"Jack White reupholstered my couch" pic.twitter.com/MQ7jewXrda

— Ian Cohen (@en_cohen) December 20, 2016

ジャック・ホワイトは以前、サード・マン・アップホールスタリーについて語り、彼が「自分に会いに来たいと思うが、自分がきちんと仕事をするとはまったく信用していない人々に対するジョークという点で、ビジネスのコミック的な感覚に入れ込んだ」ことを認めている。

また先日、ジャック・ホワイトのレーベル、サード・マン・レコーズはスタンディング・ロックの抗議活動の一件で新たに学校と提携することを発表している。

ディフェンダーズ・オブ・ザ・ウォーター校という名前のこの学校は、サウス・ダコタ州スタンディング・ロックに位置するオチェティ・シャコウィンのキャンプ内にあり、抗議活動を行う人々の子供たちがこの学校に通っている。

このキャンプは、37億ドル（約4200億円）の建設費で建設されるダコタ・アクセス・パイプラインに抗議するために生まれたもので、この抗議運動はスタンディング・ロック・スー族をはじめ、アメリカ全土のネイティヴ・アメリカンが率いるものとなっている。

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