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ジャスティン・ビーバーは毛皮のコートを着用したことで、動物保護団体であるPETAに「石器人」と批判されている。

ジャスティン・ビーバーは過去にメタリカニルヴァーナのTシャツを着て批判を浴びていたが、今回は毛皮と思われるコートを着て外出したことで批判を浴びている。

「ジャスティン・ビーバーの程度の低さを新たに示しているのがこの石器人のようなファッションです」とPETAのリサ・ランゲは「デジタル・スパイ」に語っている。「こんなバカみたいなコートにされるためにコヨーテといった動物は罠にかけられて、足を苦しめられ、罠を仕掛けた人間が戻ってくると、射殺ないしは撲殺されて、無力な赤子たちは孤児になることもあるのです」

「富と名声を持っている人が、ただ家族と生きるために放っておいてほしいと思っている動物に対して情けをかけることもないっていうのは、いつ見ても驚くべきことです」

ツイッターでも人々はこの件についての怒りをあらわにしており、この毛皮がフェイクファーであることを祈っている。

「毛皮を着ないで」

「ジャスティン・ビーバーとあの毛皮のコートはうんざりだわ! 恐ろしくて胸が痛むわ」

「これがフェイクファーだと心の底から祈ってるけど、本物だと思うな。どうして?」

「もしお前が本物の毛皮を着てたんだったら殴り倒してやる」

「あなたのしたことでムカついたことはそんなにはないわ。でも、本物の毛皮のコートを着ているんならやりすぎ。ジャスティン・ビーバー、どうやってそのコートが作られてるのか勉強して」

ジャスティン・ビーバーはまだこうした非難に反応を示していない。

ジャスティン・ビーバーは先日公共の場でいたずらをして、見出しを賑わせている。先日、アムステルダムで偽のヒゲとカツラで扮装していたことが明らかになっているほか、ロンドンの学校では生徒たちのサッカーの試合に飛び入り参加している。また、グラスゴーの郷土料理店を訪れる映像も公開されている。

一方、今回のツアーでは過剰なファンの反応について何度も自身の意見を述べている。彼はロンドン公演で「喋ってる時は、しばらく落ち着いて聞いてほしい」と語り、マンチェスターの公演でもバラードの最中は「静かにしてほしい」と語っていた。また、別のマンチェスター公演では観客の絶叫に呆れて、ステージを一度降りている。

ジャスティン・ビーバーはバークレイカード・ブリティッシュ・サマー・タイム・フェスティバルの一環としてロンドンのハイド・パークでライヴを行うことが発表されている。

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